子育ては夫婦が協力して行うもののはずですが、そうではない考えの人もいるようです。筆者の知人Aさんの夫は、子育ては母親の仕事という考えの持ち主。頑張っていたAさんですが、中学で不登校になった息子の対応を夫にもお願いしました。すると、夫が息子に放ったのはとんでもない一言だったのです。何があったのかAさんから聞きました。

あなたにその言葉を言う資格はない!

息子が学校へ行った後、Aさんは夫に対し怒りをぶつけました。

「あなたに面倒くさいと言われるほど、子育てに関わってもらったことはない!」

起こしてくれたのはありがたかったですが、不登校の息子のことを心配するならまだしも、自分の面倒くささを優先するような父親に呆れてしまいました。夫は結婚し、父親となっても、自分が1番かわいい人間だったのです。

Aさんはこの件をきっかけに、すっかり夫への気持ちが冷めてしまい、離婚することを選びました。もっと育児にかかわってくれるように夫に言えばよかったとも思いましたが、2人の大事な宝物のはずの子どもを大事にしてくれないパートナーとは、一緒に過ごしていく気持ちがなくなって当然ですよね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶


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