ネイルって、単純にキレイになるだけでなく、自分の気分を盛り上げてくれるものでもありますよね。そんなワクワクイベントが、まさかこんなことになるなんて……。友人から聞いた悲劇のお話です。

ライトの加減とかではないと思います

「えっと、これで完成ですか?」と一応聞いてみましたが、
「はい、ご希望のネイルです。」とはっきり言い切られました。

もう一度画像を見せ、
「私の希望していたネイルとはだいぶ違うんですけど」と言うと

「ライトの加減とかでちょっと濃く見えるかもしれませんね。」となぜか強気。

「さすがに、これはちょっと……ライトの加減ではないと思います。」と伝えました。

ごまかし方がひどすぎる

「ネイルに詳しくないお客様だと、たまにそう言われるんですよね。」と言い出すネイリスト。

まるで、私が無知だからとでも言うようなこのセリフにイラッとしました。

修正を依頼するも、このあとの予約がつまっているからと断られました。

このままは耐えられないので、ネイルオフを依頼すると、
「こちらのミスではないので、ネイル代とは別にネイルオフ代もいただきますがよろしいですか?」と言うのです。

これをライトの加減だと、めちゃくちゃな言い分でごまかそうとしたうえ、謝罪もなくミスではないと言い張るネイリストに私の怒りが頂点に達しました。

「ではミスかどうか責任者の方に確認してもらいましょう。責任者の方を呼んでいただけますか?」と伝えました。

最初は渋っていましたが、私が折れないと分かると、ようやく店長を連れてきました。

私は「この画像のネイルを依頼したらこうなりました。ライトの加減で違うように見えるだけとおっしゃるのですが、これはライトの加減でしょうか?」と聞きました。

店長は絶句。そしてなんとも居心地の悪そうなネイリスト。
「いや、あの……すみません。」とネイリストからようやく謝罪を受けました。

店長がやり直しを提案してくれましたが、そんな気分ではなかったので、ネイルオフしてもらい帰りました。

毒ガエルのような色になる予感がしつつ黙っていた自分にも非があると思ったので、ネイルオフ代は払うと伝えましたが、「いただけません」と断られ、無料にしていただきました。

それにしても「ライトの加減」でごまかそうとしたネイリストにはびっくりしました。
失敗を認めたくなかったのかもしれませんが、これからは、不安になった時点でちゃんと確認しようと心に決めました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:橘るい

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.