筆者の友人H奈から聞いた話です。H奈の夫は、節約大好き人間! 電気代がもったいないと、夏も冬もエアコンの使用なんてもってのほか! 冬は「着込めば大丈夫!」と部屋の中でも毛布をかぶり湯たんぽを抱えて寒さをしのいでいたのですが……。

風邪をこじらせ肺炎を発症

数日間、市販薬を服用させたのですが、しつこい咳と微熱が続いてなかなか完治しません。

そのうち咳がどんどん酷くなり、H奈もこれ以上は危ないかもと思い、必死に夫を説得し病院を受診させました。

なんと、風邪をこじらせ肺炎を発症していました。

節約と健康のバランスが大切

夫は即入院になり、数日間病院ですごす羽目に!

しかも、H奈に内緒で民間の医療保険を解約していたので、入院費用や治療を含め結構な額の貯金がなくなってしまったのです。

結局、夫は発熱してから職場に復帰するまで2週間近くかかりました。

その間、元気に働いていればしっかり稼げたのに……。

暖房費をケチったせいで、とんでもない額が泡となり消えてしまいましたね。

H奈曰く、この一件で懲りた夫は、翌年からエアコン・こたつ・石油ストーブまで用意するほど暖房をフル活用して、別人のように健康に気を遣うようになったのでした。

節約は大切ですが、自分や家族の健康を守ることも同じくらい大切ですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:広田あや子


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