ハイブランドの衣服をセンス良く纏い、専業主婦として優雅な日々を過ごす美貌の既婚女性M。
そんなMに憧れを抱く知人女性から聞いた話なのですが、ある日を境にMが「不倫」をゲームと称して楽しみ始めたそうなんです。
「恋はゲームよ」と声高らかに宣言し、刺激的なアバンチュールに浸るMの行く末や如何に!?

まさに恋は盲目

相手は彼女より8つ年下の男性で、彼もまた既婚者でした。互いに「不倫は遊び」というスタンスで始めたはずだったのですが……。
自分好みの整った顔立ちを持つ不倫相手に夢中になったMは、それからは暇さえあれば彼に「会いたい」とアピールするようになります。

ですが不倫相手も家庭のある身。しかも、不倫相手は妻との関係は壊したくないらしく、ずっとMの相手をしているわけではありませんでした。
全身全霊で不倫相手を愛する自分に比べ、何処か素っ気ない態度の彼に痺れを切らしたMはとんでもない行動に出ました。
なんと! あろうことか不倫相手の家にいきなり押しかけてしまったのです!

全てを失って尚、忘れられない日々……

この時、不倫相手の妻が在宅中だったこともあり、不倫相手もパニック状態に陥ります。
案の定、Mは不倫相手に縁を切られてしまいました。
不倫相手曰く「俺はやっぱり妻を愛している。不倫をした俺がバカだった」とのことでした。
さらに、Mはこれをキッカケに不倫がバレてしまい、夫にも離婚を言い渡されてしまいました。

夫と別れ、セレブライフを失ったMですが、彼女は今も不倫相手の面影を求め続けています。
Mの胸を煩わすのは「セレブライフを失った後悔」ではなく、あくまで不倫相手への未練なのでした。
「私は彼を本当に愛していたわ……。戻れるのなら、あの日に戻りたい」

虚ろな目でそう語るMを見て、知人女性も何と声を掛けて良いか分からなかったそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:六条京子


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