2023年、色々なことがあったと思います。今回は、2023年に読者から人気だった記事をご紹介する、アンコール企画記事をお届けします。テーマは「想定外のトラブル」です。
大ピンチに見舞われた時、もし誰かが助けてくれたら、感謝しかありませんよね! 今回は、筆者がここ数年で一番焦った「車に赤ちゃんを閉じ込めてしまった時のエピソード」をご紹介します。
画像: ftnews.jp
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赤ちゃんを車に閉じ込めてしまった

私が現在住んでいる家に、引っ越してきたばかりの頃のお話です。

当時まだ赤ちゃんだった息子と出かけようと、車に息子を乗せドアを閉めました。いざ、自分が運転席に乗ろうとドアを開けようとした瞬間、

「開かない!」

なんと、車の鍵はロックされたままになり、息子が閉じ込められてしまったのです。

知り合いが近所にいない

鍵を閉じ込めたら外から開けるのは、ほぼ不可能。さらに、スマホの入ったバッグまで閉じ込めてしまったので、誰かに連絡をとることもできません。

引っ越してきたばかりで、近所に知り合いがいなかった私。その時は平日の昼間だったこともあり、近隣の家のインターフォンを鳴らすも、どの家も留守でした。

「早くこれで連絡を!」

「息子を早く外に出さなければ」と焦る私でしたが、車のドアを自分で割るようなことはできません。「どうしよう……」と泣きそうになったその時、

「どうかしましたか? えっ、車に赤ちゃんを閉じ込めちゃったんですか?」

通りすがりの夫婦が声を掛けてきてくれたのです。

「スマホを貸すので、ご主人か警備会社に連絡を取ってください! 早く!」

幸い夫の勤務先は、車で10分ほど。合鍵を持っている夫に連絡をすると、すぐに駆けつけて息子を車から出してくれました。

実はご近所さんだった

「ありがとうございました! なんとお礼をしたら良いか……」

私と夫が夫婦にこう言うと、2人は「とんでもないです! うちにも同じくらいの赤ちゃんがいるんです。斜めうしろの家ですよ」とニッコリ。

「そうだったんですか。全く知らなくて……すみません」私と夫は頭を下げました。

「最近、近所付き合いは減ってきていますし、当然ですよ」夫婦はそう言って、その場を後にしていきました。

まとめ

正直、近所付き合いなんて面倒だと思っていた私。しかし、困った時にいち早く頼りになるのは、やっぱり近くに住むご近所さんです。

あの日に助けてもらった経験から、最低限の近所付き合いは大切なのだと実感しました。もしご近所さんで困っている人がいたら、自分から声をかけられるような人間でありたいと思います。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ftnコラムニスト:はぴまる


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