ものの言い方で夫婦げんかが起きることは多いもの。知人のA子は、嫌味っぽい言い方をする夫と何度もケンカになっていました。「正攻法では解決できない」と悟ったA子は、ある方法に出ることに。知人A子から聞いた、奇抜な解決法をご紹介します。

妻の考えた奇策とは?

A子は何度も注意しましたが、B男の言い方は治りませんでした。何がいけないのか、B男はわかっていないのです。
正攻法では解決できないと気づいたA子は、ある方法に出ることにしました。

B男がある朝、仕事に出かけるときに「女はいいよな、楽できて。こっちは仕事なのに」と、嫌味を言ってきました。仕事のストレスが溜まっていたB男は軽い愚痴のつもりでしたが、これは聞き流せない発言です。
いつもなら反発するA子ですが、ぐっと怒りをこらえてB男にこう言いました。
「私がこれからとるべき行動は次のうちどれ? 1.『私も大変なのよ!』と怒る、2.『あなたのおかげで家族は幸せよ』とおだてて送り出す、3.『今日の夜はハンバーグよ』とB男の好物を作って待つ」と、三択クイズを出したのです。

B男は元来、単純な性格です。突然クイズを出されたB男は戸惑いながらも、3のハンバーグを選択。クイズの回答を考えることでB男の嫌味がそこで止み、A子も文句を飲み込めるようになったのです。

意外すぎる解決法

A子は、B男の言い方に腹を立てたときは、三択クイズを出して対応することにしました。無茶苦茶な方法のように思えましたが、意外にもうまくいって夫婦げんかはぐっと減ったのだとか。
B男は「妻の気持ちを察すること」や、「自分がしてほしいことを言葉にして伝える」ことが苦手でしたが、3つの選択肢から選ぶことで、それがしやすくなったそうです。

クイズを考えるのは大変そうですが、これでケンカが減るのなら試す価値あり?
A子の奇抜すぎる解決法に、感心してしまいました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子

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