チャイルドシートについての考え方は人によって結構違いがあります。特に世代によって大きな価値観の差を感じます。今回紹介するのは、友人に聞いた「思わずゾッとしてしまう」ほど、価値観の違いを感じたというお話です。

私が悪いの?

私は、義父の言っている意味がわからず「かまわんってどういうことですか?」と聞き返しました。

すると義父は
「すぐ近くだから、チャイルドシートなんてなくても大丈夫だ」というのです。

義父の発言にびっくりしたものの、昔は義務ではなかったので、こういう考えの人もいるのかと思い、
「近いとか関係なく違法なのでダメですよ。何より姪っ子ちゃんの安全のためです。なので徒歩で行きましょう」と伝えました。

ですがなぜか義父は「それくらい、いいだろ!」と少し怒り出しました。
さらに義母が「家族なんだから、それくらいやってあげてもいいんじゃない?」
義妹は「歩いてなんて、無理でしょう」
と、まるで私が悪者のような扱いでした。

目的のお店は、歩いても10分くらいの距離です。
なんだか「私が悪いの?」と思ってしまう空気でした。

絶対車に乗せるわけにはいかなかったので、私は「用事を思い出した」と言って、その場を去りました。

平然と強要する義家族にゾッ!

私にとっては、チャイルドシートを着けずに子どもを乗せるなんて、とても信じられません。

それを平気でやれという義家族は、本当に価値観が違うんだな、と感じました。

「違法行為をしろ」と言っているのと同じなのに、それをこんなに軽く言ってくるなんて……。

さらに、自分の孫や子どもの命を守るためのチャイルドシートをこんなに軽視してることが怖いなと思いました。

まとめ

チャイルドシートは、子どもの命を守るために大切で、そしてそもそも法律で決まっていること。
それが当たりまえだと思っている人から見たら信じられない話です。
ですが、「私は事故をしない、チャイルドシートなんてなくても大丈夫」そう思っている人は一定数存在します。
それは恐ろしいことですが、事実なんだなと実感したお話でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:橘るい

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