私たち家族は田舎に住んでいますが、誰かが家にいれば、玄関の鍵はいつも開けっ放しにしていました。しかし、その防犯意識の甘さゆえに、忘れられない恐怖体験をすることになったのです。今回は、母が体験したゾッとした話をお届けします。

その後

風呂桶に潜んでいた夫の友人によると「驚かせようと思って隠れていたらなかなか来ないから1時間くらい待っていた。」だそうです。

そんなことをする人はなかなかいないとその場は盛り上がり、この一件は笑い話になったのですが……。隠れていたのがもし見知らぬ人間で、悪意を持って家に侵入していたのだとしたら、笑い話では済みませんよね。

鍵を開けっ放しにするということは、泥棒を自ら招待しているようなものです。「本当に泥棒や危険人物だったら危ないね」「これまで少し不用心過ぎたかもね」と防犯意識を見直すきっかけになりました。

その日を境に我が家の日常は少し変化し、「鍵は最後に入った人が閉める」「来客はチャイムを鳴らす」というルールが設けられるようになりました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A


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