完全同居よりはマシだけれど、敷地内同居にもあまり良いイメージがなかった私。このイメージが間違っていなかったことを裏付けるエピソードを入手しました。今回は、今年で敷地内同居3年目になる友人A子から聞いた、早朝から家に押し掛けてくる姑の話をご紹介します。

娘たちよ、ありがとう!

孫を見ながらA子のお気に入りのソファでくつろぐ、邪魔極まりない姑。食卓に並べた朝ごはんの盛付けにも不満があったのか、A子に聞こえるように「もっと美味しそうな朝ごはんが食べたいよね~」と孫に語りかけました。
すると、長女が「ばあばのハンバーグもおいしいけど、ママのごはんは世界で一番美味しいよ!」と言ってくれたのです。次女も「ママのごはんは世界で一番美味しいよね~」と続きます。自分のハンバーグに絶対の自信があった姑は、とても悔しそうな顔。姑は「あらそう、じゃあばあば帰るね~」と言いながら、勝手口から出ていきました。A子は「娘たちよ、ありがとう!」と心の底から感謝しました。

姑の朝から家に押しかける行為は、ただでさえ気を遣う相手なのに嫁から嫌がられるに決まっています。余裕のない朝は特に、構っていられないというのが本音でしょう。娘たちによる助け舟のおかげで、姑を撃退できてよかったですね!

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K


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