結婚式や葬式でよく耳にする「お車代」。あまり馴染みがなく、よくわからないという人もいるでしょう。しかし、正しい知識を身につけておかないと意図せずマナー違反な行動を取ってしまい「常識知らずな人」だと思われてしまうことも。今回は私が実際に参列した結婚式で、マナー違反な行動をしてしまった友人の話を紹介します。

A子にマナー違反を伝える

私は急いで、そもそもお車代は遠方からのゲストや祝辞や乾杯の挨拶を述べるゲストにしか渡さないのが一般的だということをA子に伝えました。ほかの人に「いくらもらった?」などと値段を聞いたり、大きな声で値段について話したりしないほうがいいということも。

A子からまさかの回答が……

すると、なんとA子は「お車代って全員がもらえるんじゃないの?」と言ってきたのです。今まで一度もお車代をもらったことがなく今回初めてお車代をもらったため、遠方かどうかにかかわらず今回の結婚式に参列したゲスト全員がもらえると思っていたようです。赤面のA子は今回初めて新幹線を使って遠方から参列したため分からなかったとのことでしたが、一般常識として知っておいたほうがいいことだと思いました。

C子の結婚式ではマナー違反な行動をしてしまい恥ずかしい思いをしたA子でしたが、このとき以降より一層マナーに気をつけているようです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K


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