男女問わず、最初に出会った時に違和感を持った相手とは、その後も上手く付き合えない気がするのは私だけでしょうか?
今回は、出会った時の違和感をスルーして結婚してしまった友人K子から聞いた、悲惨な体験談をご紹介します。
画像: ftnews.jp
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婚活パーティーで出会ったハイスペ男子

20代最後の年に、婚活に燃えていた私。
どうしても20代のうちに結婚したくて、週末にはさまざまな婚活イベントに参加していました。

そんなある日、婚活パーティーでJ太という男性と出会いました。
J太は外資系金融機関に勤める、いわゆるハイスペック男子。

趣味の話題で盛り上がり、私が「この人いいな♡」と思っていると……。
J太が「K子さんは何のお仕事をしているの?」と聞いてきました。

私は、不動産関連の専門職についていることを話しました。

するとJ太は「俺、ワンルームマンションのオーナーだから仕事内容わかるよ! 楽な仕事してていいね!」と言ってきたのです。

ん……? 「楽な仕事」……?

私はその見下したような発言に違和感を覚えました。

しかし、ハイスペに目がくらんだ私は、「ま、まぁJ太の仕事に比べれば確かに楽よね!」と自分を納得させ、スルーしてしまったのです。

この「予兆」を見て見ぬふりしたことが、大きな後悔につながるとも知らずに。

結婚後は超モラハラ旦那に

その後J太と交際することになり、とんとん拍子に結婚が決まりました。

最初は「これで私も玉の輿♡」と浮かれていた私でしたが、現実はそんなに甘くなかったのです。

結婚すると、J太は超モラハラ旦那に変貌を遂げました。

「楽な仕事してるんだから家事は全部お前ね」「他人のお金でいい暮らしできて幸せだね」など、モラハラ発言のオンパレード。

加えて「俺の先祖は江戸時代、〇〇家に仕える武家だったから、格差婚だな」という謎のマウントまで。

最初は我慢していましたが、すぐに限界を迎え、新幹線で片道2時間の距離にある実家に避難することになってしまいました。

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