電車で眠ってしまい、つい乗り過ごしてしまった……。仕事で疲れていたり、飲み会の後にやってしまいがちですよね。私も数えきれないほど経験しました。今回は、友人から聞いた旦那さんが電車を乗り過ごした時のエピソードをご紹介します。

通勤カバンの行方は……

ひとまず何があったのかを聞いて、落ち着かせてから鉄道会社に連絡を入れました。詳細を話しましたが、終着駅まで荷物を確認できないと言われ、確認でき次第折り返し連絡をくれるというので待つしかありませんでした。

通勤カバンの中には会社の書類などは入っていないというのでひとまず安心しましたが、スマホや手帳などが入ったまま。特にスマホはよからぬ犯罪に使われたらどうしよう……などと悪い妄想しか浮かばず、ひたすら電話がなるのを待ち続けました。

日本も捨てたもんじゃない

1時間ほどして、発見したと折り返し連絡がありました。電話を切った後、「日本最高!!」と叫ぶ夫。翌日引き取りに行き、中身は全て無事でした。寿命が縮まるかと思うような出来事でした。それ以降夫は、電車で寝るときは膝の上でがっちりカバンを抱っこしているそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kato Rira


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