毎日電車で通勤していれば、思わぬハプニングに遭遇することがありますよね。満員電車ならなおさらです。これは満員電車で恥ずかしいハプニングに見舞われてしまった私の体験談です。

壁ドンの相手は?

私が壁ドンした相手は50代くらいのスーツ姿の男性でした。
男性との間には身長差があったため顔は接近しませんでしたが、かなり気まずい!
しかも勢いよく壁ドンしたので、周囲からチラチラ見られてしまいました。
傍から見ると、私がスーツ男性に迫っているように見えていたはず……。

そんなつもりではないんです! と、すぐに手を離したかったのですが、電車は満員で後ろから押されている状態でした。
手を離すと、男性に寄りかかってしまうため、そのまま降りる駅まで過ごすはめに。
数駅の間、約10分という短い時間でしたが、2人の間には言葉にしがたい雰囲気が流れました。

気まずすぎた10分間

壁ドン状態のとき、男性は何も言わず、私も無言でした。というより、恥ずかしすぎてかける言葉がみつからなかったのです。
壁ドンの経験はなく、私にとってこれが初めての壁ドン。
しかも壁ドン「された」のではなく、「した」側だなんて……。

電車通勤をしていると、同じ車両で同じ人を見かけることは多いですよね。
私はいつも同じ車両に乗っていましたが、その男性と顔を合わせるのは恥ずかしかったため、乗る車両を変えることにしました。
みなさまも、満員電車にはお気を付けください!

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子


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