モラハラ気質の人と一緒に生活するのには限界があります。いつも黙って聞いているだけでは心が折れてしまいますよね……。これは筆者の友人・S江から聞いたモラハラ夫とのバトルエピソードです。

モラハラ夫への逆襲

「今までさんざん面倒見てやったんだから、ちょっとだけお金を貸してくれないか?」

何に使うのかは言いませんでしたが、きっと給料は下がっているのにお金の使い方を改めていなかったのでしょう……でも、そんなことは知りません。

「私はあなたにはかなわないから無理よ~。」
「私はあなたほど稼げていないから。」

と言い返してやったのです。

夫は悔しそうな顔をしていましたが、泣きつくことはプライドが許さなかったのでしょう。その後「お金を貸してくれ」とは言ってきませんでした。

モラハラ夫の末路

最終的に夫はリストラに遭い、今は転職活動中。収入面でのマウントが取れなくなったせいか、モラハラは少しマシになってきました。

いくら夫婦でも、相手を傷つけて良いということはありませんよね。そのことに気が付いてくれると良いのですが……きっと無理だと思うので、離婚に向けて準備を進めるつもりです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K


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