掃除に関する価値観は、育った環境によっても大きく異なりますよね。誰かにとっては「そろそろ掃除しないと」と思う状態でも、違う誰かは「まだまだキレイじゃん、大丈夫」と思うかもしれません。今回はそんな掃除にまつわるエピソードを友人が聞かせてくれました。

ギェェェ! 無理ィィィ!!

脱衣所に足を踏み入れて、A子は呆然としました。
脱衣所も、湯船の中も埃だらけ。洗い場のタイルはカビだらけだったのです……。

脱衣所に敷いてあった足拭きマットも黒ずんでいます。
それを見て彼の母親は「あ、このマットは捨てて新しいの出すわね~。もう2年くらい洗ってないし、捨てどきだわ」と言いました。
ちょっと待って、足拭きマットを2年も洗ってないの?!! とA子は耳を疑いました。

しかし入浴しないわけにもいかず、そそくさとシャワーだけ浴びて、落ち着かないまま眠りについたそうです。
その頃にはもう、こんな状況の実家に疑問を抱いていない彼への気持ちも冷めかけていました……。

まとめ

彼の実家への訪問は、こうして散々な結果に終わりました。
そのあともしばらくは彼と付き合っていましたが、やはり彼も実家と同じような衛生観念の持ち主のようで、徐々に不潔なところが発覚……。
結局、A子が耐えられず別れることになったそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの

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