秘密の恋ほど燃え上がると言いますが、不倫中は冷静な判断ができないケースもあるようです。それでは、不倫から略奪婚をした後はどうなるのでしょう? 今回は、のぼせあがった不倫女のエピソードを知人から聞きました。

離婚の半年後に届いたメール

離婚後、B男とC美はすぐに入籍。
その半年後、A子にC美からメールが届きました。
「Bは本当にダメ男でした。ギャンブルはするし、家にお金を入れないし、お風呂も入りません。A子さんに返品できませんか?」とのこと。泣きのメールだったのです。

A子が忠告したとおり、B男は根っからのダメ男。
A子はB男に口うるさく世話を焼いて「それなり」の状態にしていたけれど、C美にはそれができませんでした。
つまり、C美が好きになったのは、A子によって“お手入れ”されていたB男だったのです。
A子は「返品不可」とC美に返信。「言わんこっちゃない」と鼻で笑いました。

元夫からも泣きのメールが

B男からも「仕事がうまくいかない。元に戻りたい」と泣きのメールが届きました。ある意味似たもの夫婦です。
A子が世話をしなければ、髪はボサボサだし、汗臭いし、スーツはシミとシワだらけ。そんなだらしない男の評価が下がるのは当たり前です。
こちらも「自業自得」と返信して、それ以降は無視しました。

あれだけ燃え上がっていたのに、冷めるのは早いものですね。
A子の「後悔しないでね」という言葉通りの展開になったのでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田 愉子


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