2023年も残りわずか。ltnで今年読者から人気だった記事をご紹介するアンコール企画記事をお届けします。
今回のエピソードは、筆者の知人女性が体験した、社宅住みを見下すママ友について。自称セレブのママ友は知人女性の夫の収入が少ないと思い込み、頻繁に持ち家マウントを取っていたそうなのですが…?

娘の衝撃的な言葉

夏休み前に、ママ友の間で夏休みの話題が持ち上がりました。
そこで自称セレブのママ友は、またもや知人女性にマウントを取り始めます。
「あなたの家は貧乏だから、何処にも行けないんでしょ? 可哀想ね~。ま、我が家は軽井沢に行くけど~」

すると知人女性の娘が、笑顔でこう発言しました。
「あのね! 私達はハワイに行くんだよ! 楽しみ~!」

「ハ、ハワイですって!」
その言葉にビックリしたママ友は、パニック状態に陥っていました。

夫は役員候補

「どうして、あなたなんかがハワイに行けるのよ! 社宅に住んでるのに!」
ママ友が噛み付いてくるので、知人女性は真実を打ち明けました。
「実は、夫は将来的には本社に戻る予定なんです。地方支社で何年か経験を積んで結果を出せば本社の役員になれると言われたので、持ち家は持たずに社宅に住んでるんです」
そう。知人女性の夫は大企業勤務で、オマケに未来の役員候補にまで選ばれているエリートだったのです。
ママ友は、どれだけ挑発しても知人女性が乗って来なかった理由がやっとわかったよう。
相手を貧乏だと決めつけてマウントを取ること自体、恥ずかしいことだと気づいていてほしいですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:六条京子


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