母親にべったり甘やかされて育った男性は、大人になっても自分の意思で何かを決めることが苦手で、なんでも母親に聞こうとする人も少なくないんだとか。それはたとえ結婚して家庭を持っても変わらないようです。
今回はマザコン夫のやらかしエピソードを友人が聞かせてくれました。

娘の様子がおかしい!

ある日、A子は夫に娘を任せて久しぶりに美容室に出掛けました。

2時間ほど留守にして帰宅すると、なんだか娘の様子が変です。
顔も手足も真っ赤で痒そうにしていて、よく見ると発疹も……。

「何したの?!」とA子が夫を問い詰めると、夫は渋々「母さんが、離乳食はまずリンゴの果汁をあげればいいって言ったから……」と白状。

A子が散々「離乳食は私が考えて用意するから」と言っていたにも関わらず、勝手にリンゴをあげていたのです……!

「お義母さんに聞いた結果がこれ?!」

急いで病院に連れて行くと、娘はリンゴアレルギーということが判明しました。
幸い、大事には至りませんでしたが、A子はもちろん激怒!

「お義母さんに聞いた結果がこれ?! 娘に何かあったらどうするつもりだったの? お義母さんがやれって言ったらあなたは疑いなくなんでもやるの?」と夫を責め立てました。

ぐったりして辛そうな娘を見て、夫はやっと事の重大さを思い知ったのか、それからは姑に意見をあおぐことはなくなったそうです。

まとめ

年長者の意見を聞くのも時には大切ですが、子育てや離乳食に関することは年々変化していくもの。数十年前は常識だったことでも、今では間違っているということもたくさんあります。
それも理解せずに「なんでも母さんに聞けば……」は危険すぎますよね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの


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