職場での立場を利用して、異性にセクハラを働くなんてもってのほか。そんな人がもし自分の上司だったら、より一層難しい対処を迫られます。これは、私が会社にいるセクハラ社員を撃退したときのお話です。

忘年会

年内最後の出勤である仕事納めの日、会社では忘年会が開催されます。

この忘年会には、普段かかわりのないほかのチームのメンバーや上司も参加。

大人数での宴会となりました。

私は直属の上司や支店のトップが座る席を確保。

支店のトップである上司と仕事について盛り上がり、場の空気を自分の流れに持っていきました。

そしてついに、その場でAさんのセクハラ行為を暴露したのです。

忘年会にはセクハラの被害者もAさんも参加していたので、事実がすぐに証明される結果に。

その後

これまで波風を立てまいと見て見ぬふりだったAさんの直属の上司は、私の発言をきっかけに注意を受け、もちろんAさん自身も厳重注意を受けました。

会社全体でもセクハラについての注意喚起が出回り、それ以降Aさんのセクハラを見かけることはなくなりました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A


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