行事の際に、義実家との考え方の違いに悩んでいたママ友。終止符を打つべく考え出した方法は、吉と出るか凶と出るか…。今回は、お正月のおせちにまつわる筆者のママ友のエピソードをご紹介します。

一か八かの勝負!

年末になり、毎年手作りしろと言われているおせちをどうしようか悩んでいました。すると夫が偶然、義母が大好きなシェフが監修した通販のおせちを発見し、「子育てで忙しいんだから、これでいいよ」と注文してくれました。通販でおせちを買ったとバレたら何を言われるか…とも思いましたが、もしもこれで気に入ってくれたら絶対手作りルールがなくなるかもしれないと思い、一か八かの勝負でした。

そして正月、義両親の前におせちを並べると「いつもと違うわね」と怪訝そうな顔をする義母。しかし、一度箸をつけるとこれもあれもと食べ進めていきます。夫がネタバレすると真っ赤な顔で文句を言っていましたが、大好きなシェフのおせちがよほどお気に召したのか、「まぁ、たまにはいいわね」と最後は機嫌も直っていました。

それ以降、義母の考えは少し柔軟になりました。言われっぱなしではなく、勝負に出てよかったと思います。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kato Rira


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