電車の優先席は、高齢者だけのものではありません。ところが、優先席に座れて当然だと思っている高齢者もいるようで……。今回は、友人から聞いた経験談をご紹介。ケガをして優先席に座っていた友人は、「席を譲れ」アピールをする年配男性を、思い切った方法で撃退したのです。

年配男性の暴挙に反撃!

A子は叩かれた足を抱え、大げさに「痛い!」と騒いで、のたうち回りました。
ひとしきり痛がって周囲にアピールしたあと、A子は「後遺症が残ったらどうするんですか? 私の人生の責任とれますか?」と凄んだのです。

据わった目で凄むA子に年配男性たちはビビったのか、無言でうつむき、次の駅で逃げるように下車していきました。
堂々とした態度で高齢男性を撃退してスカッとしたA子ですが、どうやら周囲もビビらせてしまったようで……。
他の乗客からも軽く距離を置かれてしまい、ちょっとやりすぎたかも、と反省したそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田 愉子

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