仕事の契約が更新される為には、それに見合った働きぶりが必要です。ですが中には、正当な契約破棄に逆ギレするケースもあるんだとか……。そこで今回は、知人女性から聞いた仰天エピソードの紹介です!

大パニックの非常勤講師

男性講師の授業評価アンケートに目を通し、短大の学長も彼に見切りを付けました。
「改善も見られないし、これ以上、彼に教鞭を取らせる訳にはいかない!」
こうして学長から男性講師に対し、直接、来年度は契約破棄するとの宣言が出されることとなったのです。

学長に契約破棄を告げられて、案の定、男性講師はパニック状態に陥りました。
「そんな……。僕が今まで、どれだけこの学校の為に尽くして来たと思ってるんですか!? こんなの酷い! 絶対におかしい!」

そして錯乱状態に陥った男性講師は、顔を真っ赤にしてワンワンと泣き喚きながら、あろうことか学長室の窓を、持っていたファイルで叩き割るではないですか。

この騒ぎに、学長はすぐさま他の職員を呼び出し、男性講師は速やかに警察に身柄を拘束されました。逮捕とはならなかったのが、学校側の最後の情けと言うべきでしょう。

男性講師の末路

それから男性講師は、学校側に窓の修理代金を請求されました。
「この短大を絶対に許さない!」としきりに男性講師は繰り返しながらも、渋々、代金を支払ったそうです。

その後男性講師は資格を活かして、別の大学に勤務していたそうですが、結局、以前と同じような理由でクビになってしまいました。
何度もクビになり大変だなとは思いますが、自業自得ですよね。自分の根本的な問題を解決しないことには、男性講師に明るい未来は一生、訪れることは無いでしょう。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:六条京子


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