運により大金が手に入る宝くじは、人生を左右することがあります。良い方向に変わることもあれば、悪い方向に変わることも……。年末ジャンボ宝くじで人生が変わった夫婦のエピソードを、友人から聞きました。

夫が離婚を決断した理由とは?

条件面を詰めて、2人の離婚は成立。
すると気が緩んだのか、B男は年末ジャンボ宝くじが当選したことで離婚を決意したことを漏らしました。
そして「お前も残念だったな、俺のような金持ちを逃して!」と嘲笑してきたのです。

大きな態度をとるので、A子はてっきり億単位が当選したのかと思いましたが、話を聞いてみると当選金額は1千万円。
「離婚したからお前には渡さないぞ!」とB男はお金持ちになった気になっていますが、慰謝料や養育費など諸々の支払いをすると大した金額は残りません。
A子は内心あきれ果てましたが、それを指摘せずに静かに別れました。

離婚後、後悔したのは誰だ!?

A子の想像通り、数年後にB男はお金を使い果たし、「養育費を減額してくれ!」と泣きついてきました。宝くじの高額当選を真に受けたC美が、派手に買い物をしまくったのも原因のようです。
当然A子は「決めたものはちゃんと払え!」と減額の請求を拒否。
B男とC美は裕福とは言えない生活を送ることになりました。

思わぬ大金が入ったことから、B男は若い不倫女と新しい人生を送りたいと思ったようですが、崩壊した金銭感覚のせいで理想通りにはいかず。
不倫カップルの第二の人生はツラいものになってしまいました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田 愉子

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