2023年も残りわずか。ltnで今年読者から人気だった記事をご紹介する、アンコール企画記事をお届けします。今回のテーマは、「子どもの反抗期」。ltnライター:広田あや子さんが友人から聞いた、家族の絆を感じるエピソードです。

手作りカレーで、母の帰宅を待っていた

次の日、A子さんが夜中に帰宅するとリビングのテーブルの上にカレーライスと手紙を発見しました。

手紙には長女の丸っこい字で「ママごめんなさい。昨日もらったお金で、カレーを作りました。食べてください」と書かれていたのです。

しかも手紙の下には、シートマスクまで置かれていました。

反抗期が親子関係を見直すきっかけに!

子どもたちは、仕事も家事も頑張っているママの姿をちゃんと見ていたのです。

きっとママを少しでも癒したいと思い、一生懸命カレーを作ったりドラックストアの化粧品コーナーに行ったりしたのでしょう。

A子さんは、子どもたちからの思わぬ優しさに感激し、泣きながらカレーを食べました。

次の日から、子どもたちは食事の時間になると自分の部屋から出てきて、今では家族そろって夕飯を食べているそうです。

まとめ

子どもの反抗期に悩んでいたA子さんですが、雨降って地固まる結果に。反抗期トラブルが親子関係の改善につながった、ほっこりするエピソードでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:広田あや子


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