筆者の友人から聞いた話です。はじまりは、夫の些細な一言からでした。友人が推理力を巧みに働かせて、夫の真実を突き止めます……!

こっそり抜き打ち検査で……

だいたいの物は、A子が買っているので、何か変化があれば、すぐわかるはず。
案の定、すぐにブツは出てきました。
夫のキーケースが、A子が読み方を教えた有名ブランドの新作に変わっていたのです。
ブランド名も読めない夫が、自分でそれを買ったとは思えません。
きっと、どこかにそれをプレゼントしてくれた女性がいるのでしょう。

すぐにキーケースを突き出して、夫を問い詰めました。
すると、すぐに泣きそうな顔になって不倫を認めたのです。 

実家へ

「女の勘を見くびるんじゃないよ! バカにすんな!」と捨てセリフを吐いて、A子は子どもたちと実家へ飛んで帰りました。
裏切られて腹が立ったことはもちろん、うまい嘘さえつけない夫が、情けなくて仕方ありません。

その後、夫と義父母の3人が実家を訪れてきて、平謝り。
「次はないからね!」と固く約束させて、また家族での生活を始めました。
もちろん、ブランド物を持つことは、もう厳禁なんだそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Itnライター:田中つぐみ

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