お化け屋敷には、たまに本物が紛れ込んでいるなんて噂話を聞いたことはありませんか。筆者もお化け屋敷で、何やら不思議な声を聞いたことがあります。今回は、筆者の知人Aさんが息子とお化け屋敷に入ったときに起きた、ちょっと不思議な出来事を紹介します。

お化け屋敷を出た後

お化け屋敷を出た後、息子に「お化け屋敷で何を1人で話していたの?」と聞くと「何言っているのお母さん、隣に白い服着た女の子がいたじゃん。」と言い出したのです。

しかし、お化け屋敷は1組ずつ案内される仕組みだったため、Aさん親子がお化け屋敷のルートを通っている間、前にも後ろにも他のお客さんは誰1人いませんでした。Aさんは怖くなって、息子を連れてすぐに帰宅し、来年からは絶対にあのお化け屋敷には行かないと決めたそうです。その後、そのお化け屋敷にはどうやら本物が出ることがあるという噂が流れていたことを知りました。

Aさんには見えなかったのに息子には見えていたのは、何か意味があったのでしょうか。もしかしたら、お化けはお友達が欲しかったのかもしれませんね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:夏野ゆきか


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