趣味にお金をかけることは、悪いことではありません。でもそれは、趣味にお金をかけられるくらいの稼ぎがあって、お小遣いの範囲内での話ではないでしょうか。今回は筆者の友人A子から聞いた、趣味にお金をかけすぎる夫の話を紹介します。

夫を問い詰めると…まさかの共犯者が!

「なにかおかしい」と感じたA子は、夫を問い詰めました。すると、夫は義母から毎月5万円のお小遣いをもらっていたことが発覚! そのお金を貯金に回すことなく、自分の趣味に全額つぎ込んでいたのです……ありえません。

夫婦で節約しようと約束したにもかかわらず、全く節約する気がない夫に怒り心頭のA子。義母に「もうお金を渡さないでほしい」と訴えると「お小遣いが少なすぎるのよ!」「あなたがもっと働けばいいわ!」と、なぜかA子が怒られる羽目に。

義母の驚きの発言に呆然とするA子。「いやいや、あんたの息子がすぐ使うから貯金がないんだよ!」「これから子どもを育てていかなきゃいけないし、お金がいるんだよ!」と心の中で叫びながら、「この人たちに何を言っても無駄だ」と必死に怒りを抑えていました。

今後について考えるきっかけに

A子は、40歳にもなって親からお小遣いをもらう夫に幻滅。まるで共犯のようにお小遣いをあげる義母にも失望しました。
その他にも理由はありますが、これが決定打となり、A子は親離れと子離れができていない2人と縁を切ることを決意しました。今は、離婚に向けて着々と準備を進めています。

子どもは親を見て育ちます。いつまで経っても自立しようとしない男性と一緒にいると、生まれてくる赤ちゃんにも悪い影響がありそうですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K

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