妊娠中のお仕事、色々と悩みは尽きませんよね。
今回は筆者の友人A子さんから聞いた妊娠中に体験したお話です。
画像: ftnews.jp
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仕事も順調な時に、まさかの妊娠

A子さんが看護師になって、2年目の頃でした。
仕事にも慣れてきて、これからも頑張ろう! そう思っていたタイミングで、まさかの妊娠が発覚したのです。
いわゆるおめでた婚となりましたが、職場の皆は温かく祝福してくれたのです。

そして身重となったA子さんは、重労働は避けて事務作業をメインにするようにと師長から指示がありました。

周りも優しく気を遣ってくれて、本当に恵まれた環境だと思っていたのですが……。

明らかに意地悪をしてくる先輩。しんどい……

ベテラン看護師であるB美先輩だけは、A子さんを良く思っていないようでした。

「母親になるならこれくらいしないと!」

B美先輩はもっともらしいことを言いながら、重労働を押し付けてくるのです。
それも皆が見ていない時ばかりだったので、あからさまな嫌がらせでした。

ある日、お腹のハリを強く感じたので、カルテを書こうと椅子に座ることにしました。
お腹をさすっていると、

「妊娠中アピール? ウザイし仕事サボんなよ!」
「お前の分だけ皆に負担かかってんの、分かんない?」

確かに、皆がA子さんの分まで仕事をしてくれているのは事実でした。
申し訳ないと思っていたため、悔しくても誰にも相談することができず、言われるまま仕事をこなすしかなかったのです。

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