住む場所が違えば風習も違うもの。郷に入れば郷に従えと言いますが、やはり予想外のことに戸惑ってしまうこともありますよね。ということで今回は結婚を機に遠方に引っ越した友人から聞いたエピソードをご紹介します。

思わぬ救世主が(涙)

しかしその時、思いもよらぬ救世主が現れます。
姑よりも年上で、親戚一同の中では絶大な権力を持つ大伯母です。

一連の流れを見ていた大伯母は、姑に「本当ならあんたが教えてあげるべきだろう! わざと意地が悪いことをして、常識がないのはあんたのほうだよ」と言い、叱ってくれたのです。

さすがの姑も大伯母には言い返すことができず、気まずそうにその場から去っていきました。

大伯母はそんな姑を見てため息をつき、A子に「大人気なくてごめんなさいね。あの人は1度もこの土地から出たことがないから、東京から来たあなたを僻んでるだけなのよ」と謝ってくれたそうです。

まとめ

その土地に詳しくない人なら、親切に教えてあげるのが大人としての当然の行為です。何か理由があったのかもしれませんが、それさえできていない姑に「常識がない」と言われる筋合いはありませんよね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの

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