辛いことがあったときこそ、パートナーには気持ちに寄り添ってほしいですよね。しかし、世の中には相手の気持ちも考えず、自分さえ良ければいいと思っている幼稚な考え方の男性もいるようで……。知人のA子の夫は、そんな男性の代表格。今回はA子から聞いた、A子の流産直後にありえない行動をした夫の話を紹介します。

夫がまさかの予約をしていた

ふたりで本腰を入れて節約をしていこうと約束した日の夜、夫はあろうことか、次の週の平日ど真ん中に風俗店の予約を新規で入れていたことが発覚したのです。「あの約束はなんだったの?」とA子は怒りを通り越し、呆れて何も言うことができませんでした。夫は「男なんだから仕方がない」の一点張り。「節約への協力は嘘だったの?」「もし性病をもらってしまった場合の危険性を考えなかったの?」夫は「たかが風俗」と思っているかもしれませんが、流産を経験し、不妊治療で身も心もボロボロのA子は、夫への愛情が薄れていくのを感じました。

実家に戻り別居を開始するも……

やはり子どもは欲しいけれど、夫が自分に隠れて風俗店の予約していたことをどうしても許せず、A子は別居を決意。実家に戻ることにしました。1週間後A子の実家のマンションに迎えに来た夫は、A子の両親から実家の中へ入る許可が下りなかったため、マンションのロビーで話し合うことになりました。夫は、A子とA子の両親の前で大号泣しながら自分の至らなさを謝罪。A子は夫に対する愛情がほぼなくなったのものの、とりあえず今回だけは許すことにしました。

通りすがりの人々も大の大人が号泣しながら頭を下げる光景をジロジロと見ていました。夫はさぞかし恥ずかしかったことでしょう。A子は今回は許すと言っていましたが、人の気持ちを考えることができない男性との結婚生活は、長くは続かないかもしれませんね……。

妊娠は一人でできるものではなく、相手があるからこそ成り立つものです。夫が妻とのコミュニケーションを大事にしていれば、別の未来が待っていたのかもしれません。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K


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