知らない病院から突然電話があると、驚いてしまいますよね。知人のA子は、夫が交通事故を起こして病院に運ばれたことを電話で知らされました。慌てて病院に行くと、そこで思わぬ事実が発覚! 今回は知人から聞いたドタバタ劇をご紹介します。

不倫相手と対決!?

不倫相手のC美も同乗していたため、同じ病院に運ばれていました。
B男は「C美とは別れる」と言っていますが、C美が同意するとは限りません。今後どうするつもりなのか問いただそうと、不倫相手の病室に向かいました。

C美の病室で見たのは、予想外の光景でした。
病室にはC美の両親が訪れていて、不倫を強く責めていたのです。
「いい年して善悪の判断がつかないなんて!」「家庭を壊すような娘を育てたつもりはない!」とC美に説教し、訪れたA子に深々と頭を下げたのです。
C美も両親の姿を見て反省したようで、泣きながら謝罪してB男と別れることを約束しました。

おばあちゃんの思し召し?

お互い本気ではなく、ゲーム感覚の不倫だったようです。
泣きじゃくるC美を見て、すっかり毒気を抜かれたA子。周囲には「甘い」と言われましたが、C美を慰謝料なしで許し、B男には夫婦での温泉旅行を約束させました。

事故により不倫が発覚しましたが、2人が深みにはまる前にわかって良かったのかも。それこそ、B男の亡くなったおばあちゃんの思し召しだったのかもしれませんね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:愉子


コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.