金銭感覚の違いって、すりあわせがなかなか難しいですよね。夫婦でも感覚の違いに戸惑うことがあるほどです。しかし、だからといって高圧的に相手を責めていい理由にはなりません。今回はお金の使い方で夫と揉めたエピソードを友人が聞かせてくれました。

ついに反撃したのは

そんな夫婦のやりとりを見ていて、A子に加勢してくれたのは中学生の娘です。

頭の回転が速く勉強もできる娘は、夫の飲酒量に注目。
A子はお酒を飲みませんが、夫は毎晩必ず晩酌します。娘は夫に内緒で1か月間夫を観察し続け、お酒の量を計算していました。

そして1か月後、「まだジム通ってんのか? もったいないからやめろって言っただろ」とA子に文句を言う夫に、娘は「ねぇ、パパのお酒は毎月3万円もかかってるよ? ママのジムは月7000円でしょ。どっちが無駄遣い?」と詰め寄ったのです!

さらに「しかもママのジムは健康に役立ってるけど、パパのお酒は逆だよね? これで病気にでもなったらまたお金かかるよ? それこそ無駄遣いじゃないの?」と追い討ちまで!

的確な指摘がグサリ!

金額を具体的に提示した娘の正論に、夫は唖然……!

それでもなんとか「でもパパは仕事でストレスがあるから、それをお酒で発散してて……」と言い訳しましたが、それも娘に「発散する手段がお酒なんてカッコ悪すぎ! パパこそジムに行けばどうなの?」と木っ端微塵にされてしまったそうです。

それ以来、夫がA子のジム通いに文句を言うことはなくなりました。

まとめ

人のお金の使い方にけちをつける人ほど、案外自分の出費には甘かったりしますよね。子どものお手本になるためにも、A子の夫には自分の言動を見直してほしいものです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの

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