友人と待ち合わせしたのですが、なかなか来なくて心配していました。しばらくして慌ててやってきた友人の顔が、なんだかいつもと違うのです。なぜそんなことになってしまったのか、話を聞きました。

恐ろしい出来事が!

鏡を見ると、なんと額に油性ペンで「悪」と書かれていたのです。また、口は赤い油性ペンで口裂け女のように、左右のほほに口が伸びあがっているように描かれていました。慌てて落とそうとしたのですが、油性ペンは強力でなかなか落ちず。仕方なくメイクでごまかしてみたということでした。

「本当にひどいわよね~。もう参っちゃう」と言って大笑いする友人。よく見ると額にうっすらと残る「悪」。友人の子供ちゃんの落書きセンスがなかなか秀逸で、お腹が痛くなるほど笑いました。しかし40代の肌に油性ペンの汚れはきついから、やるなら化粧品にしてほしいわと言っていました。それを聞いてまたやられてもいいんだと思い、心の広さを感じたのでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:鈴木まさ美

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