若かりし頃の私の体験談です。雑誌のメイク特集では「ナチュラルメイクはブラウンやベージュを!」「キャメルやゴールドが旬!」といった言葉が躍り、肌になじむ色として、これらの色が紹介されていました。しかし私が真似すると、ゾンビのようにくすんだ顔が完成したのです。いったいなぜ?

ゾンビメイク卒業の日

当日、パーソナルカラー診断の先生は、
「あなたがいらっしゃったとき、イエベ(イエローベース)さんだと思ったんだけど全然違ったわ!」
「ちょっとでも黄みがある色はNGよ。」
「私もここまで変わる人びっくり!」とおっしゃるではありませんか!

私は、似合わないカラーをなんとしてでも使おうとしていたことが分かったのです。私の肌色には、キャメルやオレンジ系は、たくさんある色の中でも一番似合わない色だそうで……。

先生に選んでもらったグレーっぽいブラウンを使ったメイクをしたら、クマが目立たなくなり肌のトーンまで明るくなりました。
「この情報、20年前に知りたかったわー! 」とプチ後悔したものの、今では自分に合った色を見つけることができて満足しています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:鈴木まさ美

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