あなたは街で、自己中すぎる迷惑な人に遭遇したことはありますか? 今回は、スーパーで筆者の知人A子が実際に目撃した、ヤバすぎるクレーマー客のお話を聞きました。

完全なクレーマー客だった

何があったのか、とほかのお客さんも注目している様子。
そこで聞き耳を立てると……。

女性客「別の店では10円安かった、値引きしろ!」

店員さん「このお店ではこの価格で売っておりますので」

女性客「そんなの知らない! 客の要望に応えられないのか!」

どう見ても、女性客が完全にクレーマー。
店員さんが若い同性だからか、やたらと威張っている様子でした。

挙句の果てには、できたてのお惣菜にも値引きシールを貼るよう強要している始末。

話の通じない相手に店員さんも涙目に。
あまりにも酷いので、思わず助けようとしました。

毅然とした店長さんの態度にスカッと

「うちの大事な店員を泣かせないでください」
と登場したのは店長さん。

ほかにも何人もの店員さんが2人を囲み、クレーマーの女性を睨みつけていました。
ただ事ではない様子に、思わず怯むクレーマー客。

店長さんは、そんな女性に対し、毅然とした態度で注意してくれたのです。

「ほかの方から話を聞きましたが、ありえない話です」
「これ以上店員にも他のお客様にも迷惑をかけるようなら、出禁にさせていただきます」

その言葉を聞いて顔を真っ赤にしたクレーマー。

「二度と来ないわよ!」
と足早に去っていきました。

その凛とした対応に、思わずほかのお客さんからも拍手が起こりました。

クレーマーも何か理由があってのことだったのかもしれませんが、無理なものは無理ですよね。ハラハラしましたが、従業員を大切に想う店長さんの姿がとっても素敵でした!

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい

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