フキハラ=不機嫌ハラスメントという言葉を知っていますか? 不機嫌になることで相手を支配しようとする行動のことですが、筆者の知人Aさんの夫もフキハラをしていたんだそうです。フキハラが辛かったAさんは、ある方法で夫を改心させました。Aさんからフキハラ夫と戦った話を聞きました。

これがあなたのやってること! フキハラ返し

Aさんは夫に対して、自分も不機嫌になってみることにしました。

朝からため息をつき、夫に挨拶もせず会話もしません。すると、どうしたことでしょう。夫がAさんの機嫌をとってくるではありませんか。

「どうしたの?」
「大丈夫?」
「何か買ってこようか?」

心配そうにAさんの機嫌をとってくる夫にAさんはすぐにネタバラシしました。

「これがあなたのいつもやっていることだよ!」

よかった! フキハラ夫改心

夫は自分がフキハラされてみて、ようやく自分のしてきたことが、どんなにひどいことだったか気づいた様子です。

「ごめん……気をつける」と元気なくつぶやき、仕事へと出かけていきました。

それからも時々、不機嫌になることはありますが、そんなときでもAさんが指摘できるようになりました。子どももパパが不機嫌になることが少なくなったので、以前よりもパパに懐くようになり良いことづくめ。

やられたことをやり返すという少々大人げない手段をとってしまったAさんでしたが、フキハラ返しをしてみて本当によかったと感じているそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶

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