車を運転していると、やむを得ずクラクションを鳴らす場面もあると思います。私の友人Bさんも前の車にクラクションを鳴らしたのですが、まさかの事態に発展。いったい何があったのでしょうか。

警察沙汰にまで発展

Bさんは窓やドアを開けるのは怖いし、どうしようかと思っているとちょうど通りかかったパトカーが止めに入ってくれました。「やめなさい!」と警察官が相手の男性を止めてくれた後、ひとまず車を安全な場所に移動させて話すことにしました。

警察官が「何があったんですか!?」と聞くと、男性は「この人がクラクションを鳴らして煽ってきたんだよ!」と言い出したのです。

慌てて車を降りたBさんは、「車の動きがずっとおかしかったし、青信号になっても全く動かないので知らせようと思って鳴らしたんです。煽ったつもりはありません」と伝えました。

警察官に「とにかく二人とも落ち着いて下さい。一旦警察署で詳しくお話を聞かせてください」と言われ、警察署へ行くことに。

最終的に別々に事情聴取をされ、家に帰ることになりました。Bさんは「運が悪かったですね。青信号を知らせるためにクラクションを鳴らすのはあまりよくないから気を付けて下さいね」と注意されたそうです。

相手の男性については、車を殴った行為は器物損壊と見なされたようで、修理費用は相手持ちになりました。

クラクションを鳴らしただけでここまで大ごとになるなんて、想像もしませんよね。車は傷つけられましたが、Bさんに怪我がなくてよかったです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:夏野ゆきか


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