混み合った電車は、乗るだけでも疲れてしまいますよね。
そんな電車でさらに疲れることになってしまったエピソードを、友人が教えてくれました。

動けなかった理由が発覚

このとき、もしかして……と思い
「あの、もしかして電車の中で私のこと引っ張ってました?」と女性にたずねてみました。

すると
「はい。見失っちゃうと思って人混みが落ち着くまで引っ張ってました。」という女性。

なるほど、だから動けなかったのか。と理由がわかってスッキリしたと同時に、「危ないでしょ!」と女性に一言もの申したくなりました。

でもこの女性、ここで何か言ったら泣いてしまいそうです。
そこで私は一緒に解決方法を考えることになりました。

危ないからやめてね

2人で壊れたチャームを見ながら、結局「手芸店でパーツだけ買ったら直せるのでは?」という話に落ち着きました。
女性も笑顔になって「ありがとうございます。」と安心した様子。

それはよかったですが、最後に
「危ないから、あんなふうに人をひっぱったりするのはやめてほしい」ということも伝えました。

女性は「はい、すみませんでした。」と言って理解してくれたようでした。

まとめ

なんだかどっと疲れたと話していた友人を「お疲れさま。」とねぎらいました。
友人は、その時は「知らんがな」と思ったそうですが、たまたまとは言え、自分のカバンに引っかかってしまったせいで、大切なものが壊れてしまったのは申し訳なかったなと思い直したと話していました。チャームを直すことができそうでよかったですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:橘るい


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