独自の<ルール>が存在する集落や土地に住んでいたことはありますか? 今回は、筆者の知人A子が実際に体験した怖いお話を聞きました。

夜に外へ出ていけなかった理由に戦慄!

自転車で向かう途中、急に背筋がゾッと……。
寒気が止まらず、思わず漕ぐのをやめてあたりを見回しました。

すると、なにやら白いものが浮かんでいるではありませんか!

怖くなった私は家に帰ろうと必死に自転車を漕ぐも、肩がどんどん重くなっていきました。

家に着いた途端、祖母が
「だから言ったのに」
と私を見るなり、ため息をつきました。

そして何やら呪文めいたことを唱えると、急に肩が軽くなったのです。

その後、祖母の話によると、この地域は戦時中に人がたくさん亡くなったようでした。実は、私は霊に取り憑かれやすい体質のようで、祖母はずっと注意してくれていたのです。
祖母がいなかったら、どうなっていたことかとゾッとしました。

それ以来、祖母の言いつけを守り、地元では夜出かけないように心がけています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい


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