これは私が中南米でバックパッカーをしていた時の話です。
国と国を長距離バスで移動することが多かった中南米旅。
チリからアルゼンチンにかけて長距離バスで移動していたときに起きた出来事です。
まさか、そんなところにまで注意を払う必要があったなんて……。

あれ? ドライヤーがない?

「あれ? ドライヤーはどこだろう……」
バックパックに入れたはずのドライヤーがないことに気づきました。

私、前の宿に忘れたのかな!? と思いながらも部屋着などを出すために荷物の開封を続けます。
すると、

「ちょっと待って……」

日本の家の鍵やアクセサリーケースも無くなっていることに気づいたのです。
そう、ありとあらゆる貴金属製のものが、すべてバックパック内から無くなっていました。
極めつけは「ミラーレス一眼レフ」。

宿に来てからは鍵付きのロッカーに入れていたため誰も私の荷物には触れていません。
この長距離移動中、私の荷物に触れることができたのは、トランカーのスタッフのみ。

そうです。
私の荷物は、先ほどの長距離移動バスのトランクルーム内で盗まれてしまったのです。

正直、まさかと思いました。
トランクルームは荷物を安全に預けられる場所という認識だったため、そこで荷物がなくなるなんて思ってもいませんでした。

しかし、アルゼンチン前にもキューバで財布や携帯をスリに盗まれていた私は、もう窃盗にも慣れていて、逆に呆れて笑ってしまいました。
だいぶ精神面が鍛えられましたね(笑)

どんなときでも細心の注意を忘れずに

海外では、「荷物を預かってくれるトランクルームは安全なもの」という認識は持つべきではありません。
鍵をかけていても、預けていても、常に細心の注意を払う必要があることを学んだ出来事でした。
私はバックパックには鍵をかけていなかったので、これが問題点でした。

みなさんは、海外移動で荷物を預ける際には鍵をかけるなどしっかり管理するのをおすすめします。
油断禁物!!

ltnライター:Natsumi.K

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.