卒業式の朝【校舎のガラスがボロボロに！？】→ 塀には落書きだらけ。すぐに警察官が駆けつけてきて？

大騒ぎにならなかった理由

卒業式は、学校では1年で最大の行事。
生徒たちを、気持ちよく送り出そうと、念入りに準備を重ねます。
当日も朝早くから出勤して、予期せぬ事態に備えるのがいつものことでした。

この時も、職員みんなで壁のペンキを塗りなおし、窓ガラスの破片をすべて取り除いて、生徒の登校時刻に見事に間に合わせたのです。
「あんたは綺麗な袴が汚れたらダメだから！」と、友人は手伝わせてもらえませんでした。

おかげで、大騒ぎになることもなく、無事に卒業式を終えることができました。
誰の仕業かわかりませんでしたが、けが人が出なかったのが何よりでした。

それにしても、警察サマサマ。晴れの日にこんなことをされるなんて、学校の先生も本当に、大変すぎますよね……。学校の安全は、先生方や警察の方々のご苦労によって、守られているのですね。

Itnライター：田中つぐみ