教師をしている筆者の友人から聞いた話です。同僚の男性教師が、保護者からの熱烈アプローチを受けていて……。意外と多い、保護者と教師の恋物語。男性教師はどう対応したのでしょうか?!

決死の熱烈アプローチに……?

ある日、朝からA先生がスマホ片手に頭を抱え込んでいます。
「すごいLINEが届いた、どうしよう」
スマホを覗いてみると……。
A先生を好きになった理由、これから交際したいということなど、デートのお誘いが、長々と綴られていました。
残念ながら、彼女の中では、A先生が既婚者であり、わが子の大切な先生であることは、考慮されていないようでした。

完全に参ってしまったA先生のために、同僚の男性教師たちがアドバイスをして、お断りをする文面を考えました。

ここで交際が始まれば、バレた時には教師は必ず処分を受けること。
何よりも、大切な子どもを悲しませることにもなること。そもそも、自分の妻と家族を大切に思っていること。彼女のことは、一保護者としてしか見ていないこと。

以上のような内容を、誠実に文章にして、A先生は無事、シャットアウトできました。

それ以来、彼は女性の保護者とは、適度な距離をおいて関わることにしました。もちろん、LINEは絶対に教えないそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Itnライター:田中つぐみ

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