化粧品のブランドは、何かとマウントネタになりやすいものです。
今回は友人から聞いた、化粧品ブランドのマウント妖怪を退治したエピソードです。
画像: ftnews.jp
ftnews.jp

ブランド化粧品がステータス

会社の同僚Aは、ブランドの化粧品を使っていることがステータスだと思っています。

そんなAには、『ブランド品を使ってなさそうな人にマウントをとってしまう』という困ったクセがありました。

同僚Bさんと話しているところに、「なんの話してるの?」とAが突撃してきました。

Bさんはキレイな人ですが、体を動かすのが好きで、化粧は薄めなタイプだったので、Aに狙われたのかもしれません。

「どこのブランド使ってるの?」

私が「たいした話じゃないよ。」と答えたら、間髪入れずに

「そうなんだ、聞いてよこないださー」

と、話し始めたA。

きっと何の話をしていたかには興味はなく、自分の話をしたかっただけなんだと思います。

Aは続けて「〇〇の化粧品なんだけど、あっ〇〇ってブランド知らないかな?」

とイヤミっぽい言い方を織り交ぜてきて、今日もマウントは絶好調のようです。

こちらは返事なんてまともにしていないのに、私やBさんのことはお構いなしでしゃべりつづけるA。

私たちにさんざん自慢話をしたあと

A「Bさんは、どこのブランドの化粧品使ってるの?あんまり化粧品にお金かけてないみたいだけど?」と嫌味たっぷりな口調でBさんに聞きました。

AにとってBさんは、化粧に手を抜いているように見えたのでしょう。ブランド化粧品に縁のない人だと見た目で勝手に判断し、「そんな化粧品じゃダメだよ!」なんて上から目線で説教したかったのかもしれません。
とにかくもう、顔というか全身から「マウントとりたい、バカにしたい!」という欲求があふれ出ていました。


コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.