どんどん成長する子供。新しい服を買ってもすぐに着られなくなってしまいますよね。お下がりを誰かが着てくれたらゴミにならないし地球にやさしい、喜んでくれるのならうれしいと思い、A子にお下がりを渡していたB子。まさかこんなことになるなんて! 友人から聞いたクレクレママの話です。

さすがにないわ

必死に誘導するA子。A子はB子のお下がりにはブランド品が多く、使用感が少ないところが気に入っているようでした。B子は呆れてA子にこう言いました。

B子「さすがに人形はないわ」
A子「え! やだ、ちょっと、誤解しないで。B子の息子ちゃんがかわいいっていう話を……」
黙り込んでしまったB子に、A子は「ごめん、ちょっと言ってみただけ。本気じゃないってばー」と言って笑いました。

その後、B子は「せびられるのなら、人にあげるのやめたほうがいいのかな」と悩んでしまいました。友人は「うちはすごく助かったし、うちの子も喜んでいたよ」と言って、B子を励ましました。強欲なA子にしばらく近づかないようにしようと思った出来事でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:鈴木まさ美


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