恋人同士でも友人同士でも、旅行はそれぞれの価値観があらわになりやすい機会ですよね。旅先で相手の意外な部分を知って見直したり、逆に幻滅してしまった経験がある人もいるのでは?
というわけで今回はママ友との旅行の際に起きたエピソードを友人に聞きました。
画像: 子連れ旅行で指定席を取らなかったママ友。【うちの子も座らせて♡】と言ってきたが、スカッと撃退!

子連れでディズニーへ♡

友人のA子は年長の娘を育てるママ。
卒園も近付いてきたころ、クラスのママ友たち数人とのあいだで「小学校に入る前に旅行に行きたいね」という話が持ち上がりました。
行き先は子どもたちがずっと行きたがっていたディズニーです。

日程を合わせ、結局5組のママと子どもで旅行に行くことになったのですが、その中の1人にクレクレママとして有名な人がいました。

事あるごとに空気を読まずにクレクレしてきて周囲をドン引きさせてしまうことがあり、A子は少し心配でしたが、「まさか旅先でクレクレはしないだろうし……」と思い、計画を進めることにしました。

座席決めで価値観が衝突!

しかし、新幹線の座席を決める時に早速トラブルが。

A子を含むほとんどのママたちは「子連れだし、お金はかかっても確実に座れる指定席にしよう」という意見で一致したのですが、クレクレママだけは「えー! 指定席なんて勿体ない! 平日だし自由席でいいでしょ! そんなところにお金使うなんてどんだけセレブなの」と言い張ったのです。

仕方なく、クレクレママだけは自由席で、他のメンバーは指定席を予約することにしました。

せっかく指定席を取ったのに(涙)

ところが、当日指定席に座ったA子たちのもとへ、クレクレママがやってきて平然とこう言いました。

「自由席は満席だったわ~。子どもがお友達と一緒に座りたいって言うし、そんなに場所とらないから一緒に座らせてあげて? 私はデッキのほうにいるね~♪」

そして、子どもを放置して自分は比較的空いているデッキでスマホをポチポチ。
まさか座席をクレクレされるとは思わなかったA子たちは唖然……。

仕方なくクレクレママの子どもも座らせてあげましたが、窮屈だしうるさいし最悪な往路になってしまいました。

乗務員が巡回するたびに「指定席のチケットがないからダメって言われるよ」とクレクレママのところに子どもを連れていっても、またすぐに戻され、A子たちは疲れ果てました。

復路はなんとか座席を死守したくて……

「帰りは絶対に指定席を取ってね。ルール違反だし、こっちも困るよ」とクレクレママには伝えましたが、「え~子どものことだし良くない? ケチすぎでしょ」と反省の色なし!


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