突然夫から離婚を切り出されたらどうしますか? しかも、離婚理由が納得できないものだとしたら? 今回は知人から聞いた離婚に関するエピソードをご紹介します。

その姿に義妹のR美が大激怒。電話で「このままで悔しくないんですか!? 見返してやりましょう!」と立ち上がったのです。B男も含め、義家族から散々な扱いを受けてきたA子ですが、R美だけは別。A子が義実家に帰省した際、R美は色々と気遣ってくれる優しい女性。A子にとって唯一信頼できる存在でした。
実はR美は元・美容部員。わざわざ実家まで来てくれてA子にメイクを施し、似合う髪型やファッションをレクチャーし、A子をモテ系に変身させました。

夫と不倫相手と対峙する勇気を得たA子

見た目が変わり、周囲から褒められると自信がつくもの。敵と対峙する勇気が出たA子は、離婚に同意する条件として、B男と不倫相手のJ子の3人での話し合いを求めました。

変身後の姿を見たB男に「整形したのか!?」と驚かれましたがサラッと無視し、J子に向かってこう言いました。
「この人は稼ぎも良くないくせに家事を全くしないし、体調不良で寝込んでいる私に舌打ちをするような冷たい男です。嫁イビリをする姑やセクハラをする舅もいるし、結婚後は苦労すると思いますが頑張ってください」と。
絶句する2人を尻目にA子は余裕の態度で退席しました。

妻の勝利!

その後2人にきっちり慰謝料を請求し、精神的にも金銭的にもA子の完全勝利で離婚は成立。
稼ぎが少ない・モラハラ・厄介な義両親の3大デメリットにJ子は恐れをなしたのか、2人の再婚話は保留になっているそうです。

義妹のR美の働きがなければ、A子は泣き寝入りしていたかもしれません。
「お義姉さんは元は良いんですよ! センスが壊滅的なだけで!」と微妙なコメントをしながらも劇的チェンジを手伝ってくれたR美に、A子は強く感謝しているそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:愉子

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