筆者の友人であるママ友が毎日コツコツと貯めていた500円玉専用の貯金箱。
しかし持ち上げてみると、何かおかしい。
あれ、もう溜まるころで、そろそろ銀行に預金しようと思っていたのに。
減っている! どうやら誰かがネコババしていたようなのです。犯人は一体誰なのか……?

ある日のこと、500円玉を握りしめている旦那を目撃

仕事が早く終わった日、家に帰ると、これから出かけようとする旦那に出くわしました。
玄関先にいたのですが、手にはキラリと光る硬貨を握りしめています。

「ねぇ、そのきれいな500円玉!」
そう言うと、あからさまに嫌な顔をして

「なんだよ、タバコを買いに行くんだよ」とひと言。

「その500円玉に見覚えあるんだけど! それ、令和元年のやつだよね」
旦那の手から500円玉を奪って見ると、やはり令和元年のもの。
貯金をしていたときに、令和元年の500円玉が特別にキレイでキラキラしていたので、ワクワクしながら貯金箱に入れたことを、私はバッチリ覚えていたのです。

あれはどう見ても、あのときに入れた500円玉……!

盗みを働いただけでなく、罪を息子に着せようとした旦那!
私は激怒し、3ヶ月お小遣いなしを言い渡しました。もちろん、罪を着せたケイタにも謝らせました。
それらがだいぶ効いたのか、旦那はしばらくしょんぼりして深く反省したようです。

ltnライター:サンマ雲


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