どこにどれくらいお金をかけるかは各家庭によって異なるもの。筆者の知人Aさんのママ友は教育費にかなりのお金をかけており、教育費マウントをとってきていたそうです。ですが、いくら教育費マウントをとられてもAさんは全く悔しくなかったとのこと。その理由がいったい何だったのか聞きました。

いくら教育費をかけても……

マウントママはたくさんの習い事を子供にさせていましたが、その習い事の成果が出ているかというと……。そんなにすぐに成果が出るものではありませんが、目に見えるような成果はまだ出ていないようでした。

しかも、ママ友の子供は習い事だらけの日々に、疲れている様子でした。お金をかけていても、当の本人が幸せそうでないのは、あまり見ていて気持ちのいいものではありません。

むしろ「あれだけお金をかけているのに」と憐れむ気持ちがAさんの中には湧いてくるのでした。周囲の人たちもマウントママの自慢を苦笑しながら聞くのが恒例となっていたのです。

お金のかけ方は人それぞれ

マウントママのかけた教育費が実を結ぶのかどうかは誰にもわかりません。本当に彼女の言う通り教育費は大事なのかもしれません。

ですが、お金のかけ方は人それぞれ。自分が経済的に豊かでもマウントをとるような自慢の仕方はしたくないものです。Aさんはこれからも自分の身の丈に合ったお金の使い方をしていこうと決意しています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶

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