孫を溺愛する祖母。微笑ましい光景ですが、筆者の知人Aさんはやりすぎ過干渉姑に苦労していたそうです。「ばあばが何でもやってあげる」と息子の成長の機会を奪ってくる姑に対し、Aさんはどんな対策をとったのでしょうか? 早速、Aさんから聞いた、息子を守る戦いを見ていきましょう。

このままじゃダメ! Aさんの決意

AさんはCくんのためにも、姑に好き勝手させるわけにはいかないと決意しました。孫をかわいがってくれるのは嬉しいのですが、実は夫も自分では何もできない人なのです。このままでは何もできない夫2号が育つだけだと思い、思い切って姑に伝えました。

「お義母さん! もうCに何でもやってあげるのをやめてください! このままじゃ夫くんみたいに何もできない人間になってしまいます。我が家は自分のことは自分でやらせますので」

姑と後ろで聞いていた夫は気まずそうな表情でしたが、Aさんはこれからは姑に手出しをさせないことを高らかに宣言しました。

自分のことは自分で!

それからAさんは、Cくんの子育てを頑張りました。これまで何でもやってもらっていたCくんは、最初戸惑っていましたが戸惑いながらも自分のことは自分でできるようになっていきました。

姑は相変わらず孫のことは可愛がってくれていますが、いい距離を保つようにAさんは気をつけています。ちょっとはっきり言いすぎたかな、と思っていたのですが、幸いなことに、夫も自分のことは自分でやらないとと思い始めてくれたのか、少しずつ家事を手伝うようになってくれました。

姑との距離感は難しいものですが、自分たちのちょうどいい距離感を見つけたいものですね。

ltnライター:安藤こげ茶

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