近所づきあいは都心よりも地方の方が濃厚なことが多くありませんか? これは都心で育った私が、地方に引っ越したときにビックリした『その土地ならでは』のお話です。

姑の話が理解できた瞬間

自治会長さんはさらにさまざまな条件を話し出しました。

●新しく引っ越してきた人は必ず全員に挨拶すること(直接会えるまで)
●手土産の金額は最低でも2,000円
●班の役員などは新しい住人が率先して受けること
●町内清掃のときは参加できる家族全員が出ること

都心で育った私にとって「隣に住んでいる人と話したことがない」「そもそもどんな人が住んでいるかも知らない」ということが当たり前でした。しかし夫の育った地域では、その土地ならではの風習があったのです。

面倒だけど……

私と夫は班全員に直接挨拶をするまでに、3週間を要しました。夫に班のことを何で教えてくれなかったのかと聞くと、夫自身は班の活動に参加したことがなく、両親がやっていたんだろうから、いろいろな条件などはわからなかったというのです。

翌月に町内清掃があり、班の人たちの前で改めて紹介をされました。今までの経験上、濃密な隣近所とのお付き合いは苦手なのですが、郷に入れば郷に従え……面倒だけど何とかなじめるように頑張っていかなくちゃと思っています。

ltnライター:RIE.K

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